つわりで背中ニキビが悪化していることに気づかず全体に広がっていた
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私は元々背中ニキビが出来やすい体質です。妊娠前から背中ニキビがぽつんと出来ることはよくありました。たいてい痛みでニキビが出来ていることに気づきますが、油っこいものを控えること、清潔にすることと保湿でほぼ治っていました。
顔と違って出来ても人目に触れることがなかったので、あまり深く気にすることもありませんでした。しかし、妊娠を機にまた背中ニキビに悩まされることになったのです。
きっと妊娠してもつわりがなかったらこんなに苦労はしなかったのではないかと思います。しかし妊娠してまもなくつわりが始まり起き上がることさえ辛い日々。
そのせいで私の背中ニキビはポツンと痛みを伴うものに始まり、どんどん増えていってしまったんです。それに気づいたのは旦那の「おまえの背中すごいよ・・」というなにげない一言でした。
その時はつわりがひどすぎて背中ニキビのことなんてこれっぽっちも頭にありませんでした。しかし指摘されてから見ると背中全体にポツポツと相当数のニキビが広がっていたんです(:_;)
確かに背中がかゆいとは思っていましたが、まさかこんなに広がっているとは思わず。自分の背中を見て「汚い」と悲しくなってしまいました。
そこで初めて背中ニキビについてきちんと調べてみたところ、背中ニキビを放って置くのは危険という記事を見かけました。妊娠中に出来てしまったニキビは出産後は良くなってくるという話を聞いていたのですが、だからと言って何もせずにいると大変なことになってしまうんだとか。
背中ニキビは洋服や紫外線、シャンプーなどの刺激によって悪化しやすいので放っておくと気づかないうちに悪化してニキビ跡になりやすいんだそうです。炎症が広範囲に広がってしま背中全体にニキビ跡が出来てしまう可能性もあるのです。
いくら普段は見えないところと言っても、夏に子供とプールに行くこともあるし友人と温泉に行くことだってあります。
そんな時に自分の後ろ姿を見て「うわっ」と心の中で思われていると思うとすごく嫌!全体に広がってしまった今本気でニキビケアをしておかないとこれからずっと汚い背中のままになってしまう。
そんな焦りから私は背中ニキビのケアを本気で取り組むことを決意しました。
つわりによる背中ニキビの原因と根本的な対策方法
つわり時に背中ニキビが出来てしまう原因は6つあります。
- ホルモンによって皮脂が過剰分泌
- 栄養バランスの悪い食事
- 睡眠不足
- 便秘
- ストレス
- 背中のケア不足と刺激
食事、睡眠、便秘。こういった基本的な生活習慣を見直すことでニキビが落ち着いてくるというのはよく耳にします。私の友人で昔からニキビに悩んでいる子も食事にすごく気を付けています。
でもつわりでは食事の改善は厳しいのが現実。食べても吐いてしまう、食事も偏ったものばかり。せめて出来るのは脂っこいものやお菓子を避けること、そしてサプリで栄養を補助すること。そう、食事でとれない栄養は無理して食べるよりもサプリを利用するのもひとつの手なんです。
でも背中ニキビはそれよりも保湿が重要って知っていましたか?
保湿なら全身にクリームを塗っているから大丈夫なはず!と思っていたのですが、それは間違いだったんです。
私も知らなかったのですが、背中って顔に比べてなんと約7倍も皮膚が厚いんですって!!
7倍ですよ?すごくないですか?(>_<)
ということは今までやっていた保湿がもしかしたら保湿になっていなかった可能性もあるんです。
背中は顔に続いて皮脂の分泌が多い部分。皮膚が厚いので肌の奥までしっかりと届く成分でないと保湿にならないんです。ということは正しい保湿をして皮脂の余分な分泌を抑え、肌本来のバリア機能を取り戻すことが必要なんです。
背中ニキビを治すために!自分で出来るニキビケア方法
背中ニキビは背中の保湿、そして背中への刺激を出来るだけ減らしてあげることが重要です。
背中に当たる刺激はいくつも存在します。
- シャンプーリンス
- 石鹸
- ブラジャー
- 肌着
シャンプーリンスは低刺激のものを使い、しっかり流すことでかなり刺激を減らすことが出来ます。背中はボディソープをやめて低刺激の石鹸で優しく洗います。ナイロンタオルは洗った感じがするけれど刺激が強すぎるのでNG!実は手で洗うのが一番いいんですって!
そして困るのがブラジャー。ブラのひもだって背中への刺激となってしまうのです。私はよくタグが当たってかゆくなります。ただ、こればかりはしないわけにはいきませんよね。私はつわりでブラの締め付けも苦しくて嫌だったのでブラをやめてカップ付きのキャミに変えました。これがすごく良かったんですよ!
綿素材のカップ付きのキャミは探すとたくさんあるので自分に合ったものを見つけることが出来ると思います。
更に寝るときは横向きにして背中が蒸れないようにするのも大切です。人間って寝ている間にコップ1杯分の汗をかくんだそうです。寝ているときに背中に汗をかいたままにしていると蒸れてニキビの原因の菌が増殖しやすくなってしまうんです。
これらを気を付けることで背中への刺激をかなり減らすことが出来ます。しかしせっかく刺激を減らしても保湿がしっかりしていないと背中は乾燥してしまいますよね。
これまでは背中にも普通の保湿クリームで対処していたのですが、なんせ顔の倍厚い皮膚。もしかしたら今までの保湿は足りていなかったのかもしれません。いくら毎日保湿していても肌の奥まで届く成分でなければ意味がない。
そこで背中ニキビに対して口コミの良いものを探すことにしました。背中ニキビに使えるという商品なら保湿が足りないなんてこともなくなると思ったのです。
そこで見つけたのがジュエルレインという商品でした。
背中ニキビ良いと言われるジュエルレインとは?つわりでも使える?
@コスメで評価が良かったのがジュエルレイン。それまで私はこの商品の存在は知りませんでした。
でも雑誌の特集に組まれたりモデルさんが使ったりして有名だったみたいです。
背中ニキビというだけあって、「浸透」と「保湿」に相当こだわっています。
厳選された5つの成分を独自の技術により10億分の1メートルにまで小さくして肌の奥まで浸透させてくれるんだそうです。(ナノBテクノロジー3.0といいます)
正直10億分の1がどれくらいかなんて想像の範囲を超えていますが、出来る限り小さくして浸透させようとしていることくらいはさすがにわかります(笑)
サリチル酸が背中の皮膚を柔らかくし、出来ているニキビにも直接アプローチ。
そしてグリチルリチン酸ジカリウムがニキビを予防してくれるんだそう。そしてその柔らかくなった肌を保つための高保湿成分が含まれています。
ノンアルコール・ノンシリコン・無鉱物油・石油系界面活性剤フリー・合成香料フリー・合成着色料フリー。
もちろん肌の敏感な妊娠中でも安心して使うことが出来ます。
たくさんのニキビ商品がある中で私がこのジュエルレインを選んだのには4つの理由があります。
1つめは返金保証の期間の長さです。
定期購入だと安く購入することが出来るのですが、4回目以降でないと解約できません。ここがネックだったのですがジュエルレインには60日間の返金保証がついているんですよね。
年代別ターンオーバーの周期の目安は、20代が約28日、30代が約40日、40代が約55日、50代が約75日、60代が約90日と言われています。引用 https://www.hadaemi.com/products/beauty-column/tsushin/2017/article1227.html
肌のターンオーバーのサイクルは28日と言われていますが、それはすべての人に当てはまるわけではありません。個人差がありますが、60日あればほとんどの妊婦さんは変化を感じることが出来ているはずなんです。
それが良い変化であれ、残念な変化であってもこれから先どうするかを十分に検討することが出来るんですよ。定期購入の場合価格はかなり安くなりますが、合わなかった時のことが心配なんです。でも60日まで返金保証となるならお試しがなくても安心して使うことが出来ますし、定期購入の縛りはあと半分。妊娠中はニキビが出来やすいので続けていたいので問題はないかなと思います。
(ちなみに返金の時には容器が必要になるので捨てない方が良いそうですよ)
2つめは口コミの良さです。みずみずしい・伸びが良い・塗りやすいという口コミを多く見かけました。つわりで自分のケアに時間をかける余裕がないのでサッと塗れるものが良かったんです。すぐに服を着てもべたつかないものを求めていました。塗り心地が悪いとべたついて気になってしまうので保湿力は欲しいけど重たいべたつきは嫌だという私の思いに答えてくれそうだったからです。
3つめは肌に浸透させるための技術。似たような背中ニキビ商品があったのですが、保湿成分のことばかり書いてあって浸透させることには触れていませんでした。私が気になったのは背中の皮膚が顔の7倍も厚いということ。(しつこくてごめんなさい)保湿重視ならぶっちゃけ背中ニキビ専用でなくても普通の保湿クリームでもいいんじゃない?って思うんですよ。
背中以外の部分なら保湿重視でもいいと思うんです。でも背中だからこそ浸透性って必要だと思うんです。その浸透の重要さを35年も研究して独自の技術で浸透させるというところに他とは違う魅力を感じました。
そして4つめ。これ医薬部外品なんですよ。
医薬部外品は「医薬品」と「化粧品」の中間。医薬品ほどではないけれど、ニキビに対して有効な成分が一定量含まれていて医薬品ほどではないけれど効果があって予防として使えるものなんだそうです。
だからってもちろん絶対に効果があるってわけではないけれど、安価な化粧品を購入するよりもはるかに信用性があると感じたのです。「化粧品」を購入するなら今までの保湿クリームで十分。でも本気で背中ケアを考えているのなら信用性のある商品がいいと思ったんです。
ジュエルレインの使い方!背中ニキビにどうだった?
ジュエルレインは箱のデザインがすごく素敵です。特に変わった使い方をするわけではないので困ることもないですが、中には使い方ガイドも入っています。
約1か月分60g。手のひらに乗るサイズです。小さいなと思ったけど伸びるので1か月全然持ちますね。今まで使っていた保湿クリームは大量に入っていて厚塗り感があったので、最初こんなみずみずしくてすっとなじむだけでいいの?!?と言う不安はありました。
重くもったりとした保湿クリームと全然違います。ぷるぷるとしたジェルです。塗った直後に服を着てもべたつきがありません。だけど時間が経ってもしっかりと保湿されていることがわかります。肌なじみが良いのでしょうか。みずみずしいのでかなり塗りやすいです。
ところで背中に塗るときって自分では届かないところもありますよね?
皆さんどうしてますか?
旦那さんに塗ってもらうのもありだと思うんですが、私くすぐったいのが相当ダメなんですよ(苦笑)だから背中を撫でられているのが耐えられない!
私は背中を手で洗うようになってからどうにか背中に手が回るようになりましたが、初めは泣く泣く旦那にお願いしていました。当時は知らなかったのですが、背中に一人で塗れる軟膏ぬりちゃんなんて面白い商品もあるんです。これなら自分で塗ることができますよね。
軟こうぬりちゃん ひとりでらくらく軟こうぬり
背中に塗るようになってからすぐに変わったのは痒みがなくなったこと。私の背中は乾燥して皮脂の分泌が過剰だったのでしょうか。背中のかゆみがなくなると新しいニキビの発生もなくなりました。
背中で見えないとはいえ、やはりニキビが減っていくと嬉しくなります。つわりの間は無理だと思っていたのですが、やれることをやるだけでもこんなに違うんだと実感したのです。
背中ニキビを作らないために!つわりでも出来ることはまだある
ニキビのできにくい肌を作るためにはストレスを抱えないことも大切です。
つわりがあるとストレスは相当なものですよね。私も毎日吐いて常に気持ち悪い毎日でおかしくなってしまうんじゃないかというくらい辛い日々でした。
つわりが終わるまではストレスをなくすことは正直無理だと思います。でも抱えているストレスを少しでも発散すること、そして出来るだけ新たなストレスを抱えないような生活にするくらいなら出来るのではないでしょうか?
私はつわりの間は掃除もほとんどしなかったし、食事も作らずに買ってきたもので済ましました。洗濯だってたたまずにそのまま取り込んでそこからまた着る。家事を最低限にしました。2人目のときには上の子のお世話が出来なくて実家にしばらく帰りました。
無理なことは無理。つわりの間だけと割り切って少しでも負担を減らすことが大切です。ストレスってそんなにニキビに影響するの?と思うかもしれませんが私の旦那さんはすごかったです。
去年働いていた会社では人間関係が悪く毎日イライラしていました。室内で汗をかかないのに背中全体にニキビが出来て痒がっていました。本当に背中だけ。しかし今年転職したらニキビがきれいになくなったんです・・。外仕事で汗をたくさんかくのにも関わらず。今となって完全なるストレスだなと話してます。
ストレスが身体に与える影響は大きいんです。
背中ニキビを改善するためにはニキビのできにくい肌をつくること
ニキビを一時的に治しても繰り返してしまうので、根本的な改善が大切です。
新しいニキビを防ぎ、ニキビ跡を残さずにするためには食事・睡眠・便秘・ストレスなどの内面からと、保湿や刺激などの外側両面からアプローチしていかなければなりません。
つわりの場合は内面からのケアが十分にできないことがあります。内面のケアは出来る限りの範囲でしておいてあとは外側のケアに力を入れた方がいいと思うんです。
そのためには保湿はすごく重要ですよね。保湿しているつもりではダメなんです。
浸透と保湿。
しっかりと背中に浸透させると背中の皮膚が柔らかくなってくるのがわかります。
背中は顔を同じ感覚でケアするのではなく背中に合ったケアをおすすめします。
きれいな背中でつわりが終わったらお出かけしたいですよね!そのためにも正しい保湿をしてくださいね。